紳士靴リメイク
もともとひも靴だった紳士靴をベルトタイプの靴にリメイクしました。
またやってしまったのですが、Before写真撮り忘れました。
ベルトがついている部分まで鳩目がついていました。
お客様は、自分は甲高なので、甲の部分が圧迫されて痛いと
おっしゃっていました。
写真の靴ひもが通っている部分が一番圧迫されているとの事でしたので
あえてベルトをつけず、鳩目をそのまま残して、靴ひもを収縮性のある
ゴム紐にかえました。
また、ベロ留めをして、足入れしやすくしました。
ベロとは、この部分です。ベロとかタンとか言います。
靴本体とベロが重なるきわの部分をミシンで3往復ほど縫い、しっかり留めています。
ベロ留めしていない靴と比べると・・・ベロ留めしていない左の靴は、ベロが
下にさがってしまっていますが、右のベロ留めした今回の靴は、しっかり靴本体についています。
靴を履くとき、ベロをまきこんでしまって履きにくいなんてご経験ないでしょうか?
ベロ留めするだけで、解消されますので、ぜひご利用下さい。