靴選び
靴を選ぶ時のポイントを何点かあげたいと思います。
<靴の踵部がしっかりとしていて、足の踵を包んでくれる靴です>
踵の骨は、足全体からみるととび出ているため、動きやすいそうです。
そのため、ぐらぐら骨が動かないように、踵部がしっかりしている靴で包みこんで
あげるのがよいです。
<靴の中で、指が動かせる靴です>
先日のブログで、足は、歩く時、走る時に人差し指・中指・薬指で地面をつかんだり
蹴りあげたりという動きをしているというふうに書きました。
この指の動きができる靴かどうかがポイントになります。
このように書くと、足のサイズより大きめの靴ならば、余裕があって指も動かせると
考える方もいらっしゃるようですが、サイズの合っていない大きめの靴を選んでしまうと
靴の中で足が前にすべってしまい、前足部を圧迫してしまいます。
捨て寸といって、靴を履いた時に、一番長い指の先から靴のつま先までの空間が
5ミリ~1センチあるものを選ぶとよいです。
<靴の甲の部分が足の甲にフィットしている靴です>
サイズが合っている靴でも、例えばひも靴のひもをきちんとしめていないと
甲の部分がゆるくなってしまい、靴の中で足が前にすべってしまいます。
靴の甲の部分でしっかり足の甲を押えて、靴の中で足が前にすべらない靴が
よいです。
この他に、足の裏もフィットしている靴ならば、なおよいです。
最後に、靴のサイズの事ですが、このサイズは、それぞれの靴によって多少異なります。
なので、あくまでも目安と考えて、必ず履いて足にきいてみる事が大切です。
次回は、パンプスを選ぶ時のポイントを書きたいと思います。
i took off my shoes / Danielle Moler