CHIPPEWA(チペワ) エンジニアブーツのヒール修理
こちらのCHIPPEWA(チペワ) エンジニアブーツは、ヒール修理を承りました。
Vibram430ヒールと革積み上げでヒール修理し、ブーツも磨きました。
お手入れしたことでかなり革がよみがえりました。
なお、こちらのブーツは、かなり乾燥して革が硬くなっており、修理中に筒の後ろ側の革の割れに気付き、お客様にご了承頂き、割れた部分に上から革を縫い付けました。
お客様のお話では、20数年前に購入されたブーツだそうで、それから全くお手入れをしていないとなると、かなり革が乾燥していたんだろうと思います。
今回は、タラゴ ユニバーサルクリーナーで汚れを落とした後に栄養を与えるサフィール ユニバーサルレザーローションを何度もぬって革をしっとりさせてから、つま先と踵部分をサフィールビーズワックスファインクリームで磨きました。
また、ブーツの内側にも革を柔らかくするスプレーをかけました。
革は、乾燥するとキズもつきやすく酷くなると割れます。
しかし、定期的にお手入れをすれば、長く持ちます。
ただ、お手入れといってミンクオイルを塗りすぎると逆に革を傷めてしまうのでご注意ください。
当方では、すべての商品ではありませんが、サフィール(サフィールノワール以外)、タラゴ商品の取り扱いもありますので、お困りでしたらご相談ください。